緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

【続】結婚とは

midokoto.hatenablog.com

 

 

指輪、式、披露宴、写真、旅行、家、子供、など結婚をするにあたって脳内を占拠してくる事柄は多くあり、それらは予想以上に日々を忙しくさせ、疲労感を与えてくる。というかほんの数ヶ月前まで結婚に興味が無かったので、どのようなものかの予想などしておりませんでした。これらについては現状を別記事にまとめたいと思っている。

 

以前上記のような事を宣告したので、1ヶ月以上経過した今まとめてみました。

 

「結婚なんてお金かからないよ、役所で紙1枚出せばいいだけなんだから」というような事を仰る方は其処彼処にいらっしゃいますし、現に私も少しはそう思っておりましたが現実はそうもいかないみたいです。結婚の本質は高価な指輪をはめることでも、大層立派な式を挙げることでも、豪華絢爛な一戸建てを建てることでも、長期の旅行をすることでもなく、場合によっては入籍して暮らしを共にし、また場合によっては子を授かったりしながらそれぞれの“家庭を築くこと”にあるだろうというのが持論だが、現実は以下同文。

私と婚約者、2人の事だけを考慮すればいいのであれば話はシンプル且つスムーズに進みますが、結婚は戸籍に関わる事なので、身寄りも友人もない人間同士の結婚であったとしても、何をどう頑張ったって2人以外その他大勢の人々が関係してくる。それらが様々な事を複雑にしているのだと実感しております。

 

まず指輪。結婚に関わる他の諸々と同じく、私にとって高価すぎる代物。その上普段アクセサリー類は極力身につけたくないと思っている。小さな物は失くしてしまうのが怖く、大小関係なくそもそも装身具というものは身体的解放感を削いでくるからです。ですがこれは婚約者の、入籍前後の変化を常に可視化させられる唯一の方法だからつけたい、との意見があり、また、それに寄り添える精神的余裕が私の中に存在していた為購入することに。もう既にお店で選び、注文したのですが、物が届いてから詳しく1記事にしようかと思とります。

そして式。これは婚約者との間で「これだ!」という名案が未だ浮かんでいない。包み隠さず申し上げるならば、考えることすら放棄したかった時もある。親族だけの慎ましやかな和婚になるのかな?と思っている。本音を言えば、式場選定・準備・当日と工程を想像するだけで疲弊してしまうし、大勢の前で主役と言わんばかりに着飾り晒す事が堪え難き恥のように感じ、更には大金をはたかないといけないので挙式自体気が進まない。身の丈に合わないと感じる。が、一見控え目に思われるそのような内情を両家の親や友人に話すと、押し並べて「挙式はしてほしい、すべきだ」という意見で返され、周囲の人達の要望の真逆を行く自分の気持ちを押し通すことはかえって我儘を言っているような心地にならされる。地毛で日本髪を結いたいという唯一とも言える希望があり、白無垢には微々たる憧れがあるので、髪が伸びた頃に式を挙げる方向性で落ち着きそうだ。

式と同様に披露宴もまだ確定していない。スタンダードな方法ではなく、衣装やカメラマン、席次表、会場、料理、など全てを自分達や周囲の力を借りて手作りで出来たら楽しそうだね、と話している。

写真、所謂前撮りはしたい気がするが、式を挙げるのであればしないと思う。

それから旅行。これは現在自分達が置かれている状況において、希望と現実の折り合いがつく沖縄へ旅行することになった。入籍日に婚姻届を提出してすぐに沖縄へ向けて出発する予定。ハワイ(海外)は仕事的に某感染症が完全に落ち着くまで現実的でなく、ロードトリップ?(日本語で何と表現するか分からない)は新婚旅行的ではないよね、となって、5連休以上ないと旅先に選ばない且つ婚約者がまだ行ったことのない沖縄になった。私はこれまでに2度訪れたことがあるけれど、(旅とか何でもそうなのだが)一緒に居る人が重要だという観点からすると、今回の沖縄はこれまでで1番楽しくなりそうです。あとは沖縄そばとサーターアンダギーと海ぶどうジーマーミ豆腐が食べたいので、その時点で非常に楽しみだ。無事行って帰って来れることを今から祈っている。

とても大事な家事情。これは、当面私のアパートを引き払って彼のアパートに2人で暮らすことになった。戸建ての家も考えているが、新築を建てることはほぼ頭になく(なぜなら拘りの強い2人なので日本の格付上位の住宅メーカーで見積もりをとったらとんでもない額の家になりそうで、はなから選択肢に無く)、出来るだけ山に近い中古の古民家を探してDIYし(てもらい)ながら暮らしたいね、という話になっている。

 

毎日結婚に関する事で何かしら頭を働かせ、更に最近はお互いに仕事が残業続きで疲れ果てている。普段は疲れ知らずの婚約者も流石に疲れを見せることが格段に増えた。周囲からは「今が1番楽しい時」だとか「幸せそう」だとか「楽しそう」だとか「楽しんだ方が良い」だとかの言葉をかけられる。その度、勿論それは否定できないし有難き幸せを嚙みしめているつもりではあるが、私は婚約者と住まいを1つにして共に暮らしていきたい、やはり、ただそれだけなのだ、と思う。

周囲の先輩方に意見や体験談を聞き参考にしようと思うものの、私達の特性上当てはめられる良例が殆どないのが困りごとだ。SNS上で知り、唯一素敵だ、、と思い続けている夫婦は指輪も挙式も旅行も無しの結婚だったらしい。何度もくどいが、私は内実に重点を置いた結婚観を持っているので、挙式も指輪も旅行も、所謂建前とは一切無縁な状態で夫婦ともども多方面的に満たされた結婚生活を送るとかカッケー!!!と思うし、私だってそうありたい。が、現実は違う部分が多い。こんな感じだけど、何だかんだで婚約以前より幸福を感じる瞬間は明らかに増えたわけだし、精進します、と思っています。

体験談とか自分だったらこうしたい的な意見交換のできる場があったらいいと思う。おっかなびっくり、予想もしてなかった(婚約中という)身分を何処からか与えられ、単純に先人の経験談やそれ以外のアイデアを知りたくなっているのだと思う。

また何かあれば続編を書こうと思います。