緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

2022/06/28

七時半頃起床。急いで支度をしても遅刻しそうになった。外が晴れていて、何となく京都で彼に買ってもらった靴をおろすことにする。朝から暑い。

九時から十八時まで仕事。北陸の梅雨が明けたとのニュースが入った。梅雨明けに新品の靴をおろせて嬉しい。夏が始まった。今年の夏は長い。

昼は、朝彼が焼いてくれていたパンを食べた。彼に生かされている。少し前から『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』を読み始めていて、今日も昼休憩の少しの時間で読み進めた。小説は優しい。生きる糧かもしれない。

何度かお腹を下し、頼まれた仕事をこなし、チームで話していたら時間が過ぎていった。

自宅に帰ろうか、彼の家に行こうか、実家に帰ろうか、どうしようか、と悩んで実家に帰ることにした。帰る場所に選択肢があることに煩わしさを感じる。

昼読んだ本の影響か、そうでもない気がするけど、とにかく今日は二年前に別れたTちゃんとのことを思い出してしまう日だ。『海の幽霊』を聴くと、Tちゃんと別れて以降、これまで自分は自分に対してものすごく嫌なことをし続けてきたと分かって泣きそうになる。大切なことは言葉にならない。

一度自宅に寄って荷物を持ち、銀行やコンビニで各支払いを済ませて実家に帰宅。天ぷらなどの夕食。今夜から明日にかけて新月だと知る。何か象徴的なことが重なる日だ。そんな日は心を鎮めていたい。

妹が髪を切っていた。先日社員旅行で伊勢神宮鳥羽水族館に行って来たらしい。お守りとフェイスパックのお土産をくれた。

お風呂に入って上がると、妹は彼氏のTと出掛けてしまい、次女は姪と寝てしまった。スキンケアをしながら『糸』の続きを観る。関係者達が菅田将暉小松菜奈の為に作った映画だったのかな、と何となく感じる。

二十三時過ぎまで本を読んだり、収支状況の確認作業をした後、今日は両親の寝室で寝ようと二階へ上がる。二人の間に横になるも鼾や寝言、人の熱気の暑さで眠れない時間が続く。クーラーは効いているはずなのに。耳を塞ぐなど色々と工夫しては見たものの、眠気すら何処かへ行ってしまった。眠れないストレスが一番嫌い、怖くなるから。

眠ることを諦めて下へ降りる。彼の横で眠りたい。時計を見ると一時前。迷惑と思いつつ彼に電話すると出てくれた。今から彼の家に行くにしても運転できる自信がない。帰りが遅くて疲れ切っているだろうに切らずに繋いでいてくれる対応に安心したのか、彼の声そのものに安心したのか、眠気がやって来た。彼は母の様。いつも寝ていた空き部屋のクーラーをつけてやっと眠れた。初めからこうすればよかった、今はもう一人で眠るか彼と眠る方が両親と眠るより安心なのだな、と思った。