緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

2022/06/23

七時過ぎ起床。泣いて寝たから目が腫れてる。姪は朝から元気で、準備中の自分についてきて昨夜母と話していた内容について質問攻めにしてくる。トンネルに人が入った話を出してきて「Aはそれ動物だと思う」と意見を言ったりもする。姪と話してると自己卑下、尊大、は大人のものだと知る。八時過ぎに家を出た。

九時から十八時まで仕事。午前は暇で、午後は作業があって気が楽だった。己の事以外に集中する対象があれば人は簡単に幸福になる。自分探しじゃなくて、自分失くし、はみうらじゅんが言っていたと彼の友達が言っていたと彼が言っていた。昼は久しぶりに自社の弁当を注文していたのでそれを食べた。社割利いたとて高いけど美味しい。

実家に忘れた財布を長女が持って来てくれていて、それを受け取りに長女のマンションへ行く。かなり近所なのに初めて行った。リフォームした3LDKマンション、リビングが狭いなと思うくらいで、あとはめちゃくちゃいい。長女を見ると笑う甥をあやして、長女が漬けた梅シロップで作った梅ジュースを貰い、義兄の帰りを待って夕食を作る長女と話し、やはり私はこれがしたい、と思う。仕事の話を一番分かってもらえる相手なので愚痴りつくすと、これとこれかな?と言って二冊本を渡された。周囲に期待してしまったらその都度期待を手放し、もう少し頑張ってみよう、と思う。これって悟りへの道か何かでしょうか。長女と甥が歩いて義兄を出迎えに行くついでにオムツを買いに行くというので、十九時半前に一緒に出た。なんやかんやあったしこれからもあるだろうけど、姉妹間の繋がりの力は確かにあって、小一時間程度話しただけで振れていた気がかなり落ち着いた。彼からかかってきた通話に折り返して話した後、長女は彼と結婚したらいいじゃない、と言った。今はまだ釈然としないけど年末頃には自分の中で方向性が定まる予感がある。

自宅に帰るとすぐに彼から着いた、と連絡が入る。財布だけ持ってアパート前につけてくれた彼の車に乗り込んだ。彼を見ると安心する。マックで夕食を買う、新商品のバーガーセットなど。店内の明るい場所で見ると、彼の目の周りが真っ赤に腫れていて、首も赤くただれている箇所がある。かゆいらしくアトピーっぽい。私の所為だ、と思う。昨夜おかしくなってもう無理かも、と言ったことで、彼は別れを覚悟していたらしい。彼は否定するけど、私の所為だ。

コンビニで飲料を買って自宅に戻り、マックを食べる。白いトリチが美味しかった。少しずつ昨日の事について話し始める。そういう事ではない?けどそういう事かな?みたいなことを彼が主に話し続ける時間。彼が誰かと過ごすことは傷ついたりもすることだと思っているから大丈夫だけど、嫌なら私を一人にさせることをできる、と話すから、別れたいの?と聞く。彼方は別れたくないけど此方が別れを望んでる気がしたと言われて、そうか、と思ったり、いや違う気がする、と思ったりする。そう思わせる何かが自分には確実にあるのだろうけど。

そのまま湯を張って二人でお風呂に入る。お風呂の中でも終始彼が話して、自分は殆ど黙って泣いていた。

お風呂から上がって「仮にさ、でも現実的に考えて欲しいけどさ、」と自分が仕事を辞めて、山里の空き家を探して住み、そこで出来る仕事を始めてもいいか、所謂隠居をしてもいいか、と話す。いいよ、俺も山に帰りたいし、と言われる。そこまで話したら、反動なのか冷めたような気持ちがやってきて、明日からも変わらぬ日々が続く気がした。人に頼ることの虚しさ。自分の存在が故に彼の貯蓄が減っていくことや、彼の肌が赤くなっていくことが少し苦しい。自立。彼が優しくあればある程、頼って良いよと言われれば言われるほど、自立しなくては、と思う。

セックスをしようとして、できなくて、寝た。