緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

2022/05/23

早朝、下半身の違和感で目が覚めた。トイレに行くと寝ている間に生理が来ていたと分かる。昨夜の激痛は此れか、え、でも昼は大丈夫だったじゃん、と思う。下着とパジャマにまで血塗れになる程の出血は久しぶりな気がする。鮮やかな赤。着替えて布団に潜り込んだが、下腹部の鈍痛がすぐにやって来て眠れなかった。バファリンルナを飲んで彼の温かい手を腹に乗せ、無理やり目を瞑った。

七時頃起床。生理痛で結局深くは眠れなかった。身支度を整え、彼を家の前まで送り届けてから出勤。

九時から十八時まで仕事。仕事をこなしつつも、生理痛でなかなか集中できなかった。帰ろうかとも思ったけど、薬とMさんから貰った漢方を飲んで耐えた。Mさんに生理が重くて辛いのだと話すと、ピルの話になった。ピルに関する自分の知識の乏しさが思ったより酷い。婦人科に行ってもいいのかもしれない、妊娠について自分がどう思っているのか一度しっかり見つめ直してみてもいいのかもしれない、と考えさせられた。

身体は丈夫でないが月経は至って順調に毎月来ている。年々PMSと生理痛が重くなっている気がするけどこれくらいは普通のよくあることだと思っていた。生理前になると一日何も食べられないくらいの胃痛が起きること、下腹部と乳房が異様な程に張って膨れ上がること、生理が始まれば次は下腹部の耐え難い鈍痛で薬を飲まないと意識が飛びそうになること、実際何度か気絶した(寝てしまっていた)こと、貧血でふらつきや眩暈があること。一体どれくらいの割合の人がこの度合いの生理痛やPMSに悩まされているのか知らないが、その割合が多かろうが少なかろうが辛いことに変わりはない。忘れがちだが月経は妊娠する為に起こっている事で、卵子は有限、真偽は?と思っているが古くもなるらしい。それなのに一度も妊娠することなく毎月毎月排卵させ続けていたら卵巣や子宮が「あ??我々は一体全体何の為に」となって問題を起こすのも無理はないのかもしれない。特にここ最近は月経がやってくるたび、貴重な命の卵を流している感覚に襲われることがある。本能レベルで命を繋ぎたくなっているのかもしれない。婦人科となるとよく耳にする科白なのかもしれないが、自分の周囲でも「もっと早く行っておけばよかった」という科白を何度か聞いたことがあるし、もう妙齢なので第一段階として月経周りを整えておくことくらいはしてもいい、というかしなければ、と思う。

仕事終わり、DAISOに寄って園芸用のミニスコップや鉢の底に敷くネットなど購入した。

帰宅し、名古屋で買ってきたサボテン四つの植え替えをする。知識不足でサボテンに細かい棘があることを知らず、素手でやった為に手に大量の棘が刺さって取れなくなってしまった。

夕食にノグリを作って人参とアスパラも焼いて食べた。お風呂に入って、スキンケアルーティンのYouTube動画を観ながら念入り過ぎるスキンケアを終えると二十三時を回っていた。顔に色々塗りたくって光当てたり電流流したりするの、人間の行為として完全におかしいのに楽しくなってくるから面白過ぎる。

布団に入って彼とメッセージのやり取りをする。しばらく自分の中で熟成させていたIのことを話した。二人で居ると、自分個人の気持ちが蔑ろになって思い返す暇も話を持ち出す隙間も無い。かと言って離れている時にメッセージで伝えるなんてズルくて酷いのかもしれない。彼の愛としかいいようのない気持ちが伝わって来て、嬉しくて辛くて泣いてしまう。Iを想う気持ちが彼を傷つけるのならば、誰をも想いたくなどない、などと思ったが、傷つけず傷つかず生きることなど不可避で、出来たとてきっとつまらない。生きていれば色々あるだろうけれど、みんな幸せになれる道があるはずだから、その道が拓くことを祈るしかない。