緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

2022/05/07

日が変わってもお酒を飲んでアイスを食べた。彼と楽しく話していても、セックスをしていても、シャワーを浴びていても、Iとのことが脳を離れてくれなかった。二時頃に寝たと思う。

八時頃起床。彼とサンドイッチを作って、アートフェスタなる手作り市に出掛ける日。

自分はアスパラとスクランブルエッグのサンドイッチ、彼はたまごサラダとハムのサンドイッチをそれぞれに作った。例の如くダラダラとし過ぎたり、コインランドリーに行ったりしていたら自宅を出たのは十二時前になってしまった。

アートフェスタでは真鍮のような釉薬が特徴の器、晴天の日の空の青にカルピスの白を混ぜたような水色が特徴のガラス花器が気になった。

彼の後輩で一度展示会で話しただけのYの後ろ姿を見て気付き、彼に「Yは雰囲気あるからな...でもすごい」と言われた。雰囲気がある、が正直一つも理解できないし、一度会って数分話しただけの人間を後ろ姿だけで気付く凄さをもっと大げさに褒めて欲しかったし、自分より何十倍もYを知る貴方は気づかなかったでしょ、と思っていた。

彼と出会った頃、二回目のデート(?)でお昼を食べた同じベンチで池を眺めながらサンドイッチを食べた。彼も隣に座っているのに自分の方にばかり虫が落ちてきたり昇ってきたりして好かれているのかと勘違いした。

次女と姪も合流し、しばらくアートフェスタの会場内を一緒に見て周った。次女にIのことを話すと、「何で会うの?」と聞かれた。何でって、会いたいから、と答えたけれど、よく考えたら理由など無い。会わない選択肢が無い。姪はアイスと竹トンボを欲しがり、千円程しか持っていない次女が買えない、と対応しているのに見兼ねてお金を出してあげた。竹トンボの為にアイスを諦めた姪は偉いわけではなく、ただ我慢を覚えたのだと思う。

十五時頃、疲れてしまって会場をあとにした。次女と姪とはそこで別れた。

ホームセンターに移動し、彼が紙やすり?を購入した。今日はもうずっと彼の言ってることが全然頭に入って来ないことを疲れの所為にしていた。疲れの所為なら帰って寝たらいいけれど、Iの所為だと分かっていた。十七時頃に自宅に着き、そのまま彼と二人で昼寝した。寝る前にセックスもしたと思う。傾いた陽が差し込む部屋で昼寝するのはかなり好き。

三十分くらいで起きて、彼がベッドフレームの木に塗装する様子を眺めていた。やすりをもう少し粗目にかけないと上手く色がのらない、とかで塗装を中断して夕食をとりに外へ出ることにした。

昼間は暑くて冷やし中華!と言っていたけれど、夜に近づくにつれ冷え込んできたので歩いて行ける韓国料理屋に変更した。カルビ冷麵(結局)と豚トロ丼を頼んで、彼と半分ずつ食べる。予想より、というよりは記憶より美味しくてすぐに食べ終えた。

ドラッグストアに寄ってお風呂の洗剤、お酒など買って帰宅。ビールを飲み、彼が明日用の筍ご飯を仕込んでいる間に湯を張って、一緒にお風呂に入った。

お風呂で一緒に瀬戸弘司の動画を見て、美味しそうだったセブンのアイスを最寄りのセブンまで歩いて買いに出た。チョコ沢ゴリ蔵、なかった。

帰って、炊飯器の故障なのかうまくいっていない筍ご飯を何とか食べられる形まで持っていったり、マッサージをしてもらったりして寝たと思う。