緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

2022/04/02

七時起床。体調が不良すぎる。喉が痛くてだるい感じがする。でも誰が何と言おうが引越し日。彼と一緒に起きて行って、朝食を用意する。自分は軽くで良かったので、バナナスムージーを作って、フルーツサラダと食べた。途中ブラックサンダーのパンケーキを買ったことを思い出し、少しだけ摘む。彼は自分と同じものに加え、母が出してきたナンとキーマカレーと食べていた。

時間に間に合わないので最低限の身支度を整え、引越しの荷物を自車と父の軽トラに積む。彼の手際の良い作業に救われた。体調が万全でなく、殆どを彼に頼っていた。次女と姪も手伝ってくれることになっていて、次女は軽トラを運転、自車は彼の運転、で九時半頃家を出る。

十時、不動産に着き、鍵の受け渡しを受けに行く。その後、姪を彼に預け、次女と先に二人で新居の方へ移動した。彼と姪にはスーパーでトイレットペーパーなど忘れたもののおつかいを頼んだ。

新居に着くも、指定した番号で鍵が開かない。ガス会社の方も既に来てくださっていて、焦る中何度やっても開かないので、管理会社に電話すると数字とアルファベットを誤って登録してしまったので今から設定しに行きます、とのこと。誤った番号を入力し、やっと入室できた。ガス開栓の立ち合いをしていると、彼と姪が到着した。ガスの開栓でも問題が生じ、ガス会社の人に言われるがまま管理会社に電話する。全く入居の準備が整っていないのに、入居日を早まらせることだけはしてきた不動産会社に不満を感じた。ガス会社の方は親切な方で電話を代わって説明してくれていたりした。

取り敢えず持ってきたタオルで床を雑巾掛けする。姪は楽しそうに手伝ってくれた。その間に次女はさらに足りない物の買い出しに行き、管理会社の方もやってきて、鍵の番号設定をして帰って行く。ガスのことを謝ってはいたけれど、対応は週明けになると言われた。これが県外から引越してきた大学一年生とかだったら可哀想すぎるな、と思う。

漸く諸問題が片付いたと思ったら十一時半頃。もうアースレッドを焚いて、昼食に外へ出よう、となる。食欲がなく、うどんがいい、と言うと姪もうどん!と言ったのでうどんになる。

行ってみたいと話していたうどん屋へ向かった。運よく満席の一歩手前で入店し、自分は卵とじうどんを頼む。寒くて温まりたい気分だった。食後、更にまた足りないものの買い出しにドラッグストアに寄る。

次女は車内で寝て待つ、と言うので姪と彼と三人での買い物。迷わずカートを引こうとするあたり、体調が本当によろしくなくなってきたな、という感じがする。姪は抱っこ、おんぶと彼に甘えっぱなし。色々と買い足してお会計すると五千円ちょうど。わざわざ彼を呼んで驚きを共有した。

そこからは新居に戻り、彼と二人で何往復かして、積んだ荷物を全て運び込む。そのくらいからまた体調が少し下降し始め、公園で遊んで戻ってきた次女と姪、彼に全てを頼っていた。テーブルと間接照明の組み立て、カーテンの設置などしてもらう。自分はせいぜいキッチン用品の開封をしたくらいで、何もできなかった。

大きなものの組み立てを全て終えた後、次女と姪は帰って行った。自分と彼も、ゴミ類を整え、防カビ燻煙剤を焚いて新居をあとにした。

UNIQLOへ寄って、彼は下着と靴下、自分も下着と新居用スリッパを買う。彼の家に寄り、彼がもう一泊分の準備とコインランドリーで回す洗濯物の準備をするのをソファで少しだけ待つ。彼の家にずっと置いてあるお菓子類も少し持って彼の家を出、実家へ向かう。

実家へ着く頃には十八時を回っていたと思う。実家は夕食時で、母が先に銭湯へ行ってきたら?と言うのでそうすることにした。帰ってきた妹は最初一緒に行きたいというようなことを言っていたけれど、やっぱりいいよ、と気分が変わったようで、結局二人で行くことになった。

もう何も言わなくても彼が運転をしてくれるようになった。いつもの銭湯へ向かう。平常時であれば一時間以上は入っているけれど体調を考えて早めに上がる。身体が冷えていたのでしっかりと温めることだけはした。湯上がりにアイスなど欲することもなく、帰路へ就く。

家に着くと二十一時前頃だったと思う。母が用意してくれていた夕食をとる。彼は家族と同じハンバーグ、自分は白身魚の香味焼き?だった。お菓子を食べる食欲もなく、明日の準備か映画鑑賞でもしようとしていたけれど、眠い。彼も引越しに姪のお守りで疲れたのだろう、眠いと言うので全て諦めて寝ることにした。

二十二時頃、彼と自室へ行き、寝支度を整えて寝具に横になる。彼が何かしら性行為へ焚きつけるような科白を口にし、此方は「即席で」と伝え、簡易的なセックスをしてから眠りについた。