緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

2022/03/19

七時頃起床。もっと寝ていたいのに眠れない日が続いている。

お花屋さんの出勤日。メロンパン、ヨーグルト、ひとくち大福を妹や母に分けながら食べて、準備をする。最近は暖かい日もあるけれど、念の為ヒートテックの超極暖を履いた。

出がけに父が起きて来て、昨日の夜一人でオカリナ吹いてたの?と茶化すと、恥ずかしそうに笑っていた。先日の彼のウクレレに触発されたのか、昨夜、父の居室からオカリナの音が漏れ聞こえてきていた。彼と父では優しさの種類が違う、と思う。彼のものは強大で逞しく分かりやすい、例えるなら太陽のような優しさ。対して父のものは静かで繊細且つ難解、例えるなら月のよう。久しぶりに父と出かけたりしてゆっくりと時間を過ごしたいのに、そうはいかない週末ばかりだ。

十時からバイト。アトリエの中と外の清掃、ワークショップの準備後片付け、装花の為の準備作業をする一日だった。外での土いじりのような作業が主で、昼過ぎからは雨も降ってきたので身体が冷えて仕方なかった。超極暖が無かったら死んでいた。

お昼を買いにSさんの車で外に出た際、退職時期の話になり、難航している現状を話す。Sさんの印象が変わってしまう程にSさんがバチギレた。辞める権利はあるので遅くとも此処までに話がつかなければ退職届を出して辞めるつもりです、と続きを話す前に、何方が上とか下とか、偉いとか偉くないとか、結局ズルズル辞めないとか、自分が一言も口にしていないようなワードばかりSさんの口から次々と出てくる。辛うじて相槌程度の返事はしていたけれど、殆ど閉口、幽体離脱してやり過ごした。別に偉いとも上とも思っていない、と罵ったばかりの自社が出すコンビニへ向かったSさんに、でも此処を選ぶんだ、、となる。車内の空気が悪く、食欲が減退してしまってお昼はお握りを半分しか食べることが出来なかった。

昼以降は殆ど外で、一緒に作業していたパートのYさんと話すことで少し気が紛れる。色々な思考が過る時間だった。大局観で物事を判断するので、自分を取り巻く状況も変わってきているな、と感じる。十八時終わりだと思っていたけれど、準備が終わらず、十八時半に先に上がらせてもらった。Yさんが声を掛けてくれなければもっと遅くなっていた。

アトリエを出て次女からの着信に折り返し、眼鏡屋さんの飲み会に遅れる旨を伝える。彼に連絡を入れて、彼の家に着く頃に下に降りて来てもらうようにお願いをした。

十九時前に彼の家に着いて、彼を乗せてすぐに出る。酒屋に寄って差し入れ用にお酒を7本程、おつまみも併せて買う。ビール党のYさんにイネディットを選んだ。車中で彼に今日のことを話す気力も体力もないくらいにやられてしまっていた。代わりに彼の一日を聞く。

Yさんのお店に到着し、自分の送迎で来た彼も荷物を運ぶついでに顔を出すと、Yさんの厚意で一緒に上がらせてもらうことになった。初めて訪れた店内は女性向けの綺麗な内装で想像通りだった。久しぶりにお会いしたYさんは髪が伸びていて、既にお酒が入っているのかほろ酔いの顔をしていた。

Yさんから昨年誕生日に頂いた眼鏡をかけていったことにも気づいてくれて調整して頂いたり、ご友人のハーブティーを下さったりした。準備して下さっていた刺身や、唐揚げなどのフライ類、ピザなどをつまみ、殆どやけ酒のように良いお酒を手酌で飲んでばかりいた。Yさんに何度も「飲み方が凄いですね」と心配されたか、若しくは引かれていたと思う。

そこからの記憶は殆どない。今後を考えるのは明日以降にして今夜は酔ってしまおう、とできる場を用意してもらえて本当に助かった。し、楽しかった。