緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

2022/03/16

六時半、七時のアラームは止めて七時半に漸くベッドを出た。身支度を十五分程で済ませられるのは早いのだろうか。ツッカーノブルボンという名の豆の珈琲を少しだけ飲み、彼が用意してくれていたおにぎりと飲むヨーグルトを持って家を出た。

セブンに寄って水と桜のドーナツを買う。「選択肢があるうちは無理に決めなくてよい」と言葉が降ってきた、一体誰で、何のことだろう。

九時から十八時まで仕事。メルマガの配信をしたり、また違う作業をしたりしていた。

お昼はおにぎりとドーナツを食べる。ほうれん草と鶏肉をマヨネーズなどで味付した具が美味しかった。東京在住の知人達に連絡をして色々と教えてもらうことにした。下北沢に住んでいたことのあるIはすぐに返信をくれて沢山お店を教えてくれる。何を聞いても自分の好きそうなジャンルの選択肢、情報を提示してくれて本当に有難い。精神活動に矛盾が起き、カオスになる。おかしくなりそうな状況を彼に連絡すると勘づいているようだった。

帰宅途中、あまりスマホを見ないようにした。ドラッグストアに寄って朝食用にヨーグルトを買っておいた。

十九時過ぎ帰宅。夕食は肉野菜炒めと、鰤大根を食べる。食欲不振で、ほてりが治まらず体温を測ると三十七度一分。微熱が続いている。

お風呂に入って上がるまでスマホから離れていた。案内してほしいと伝えたIから、予定があるけど都合あえば案内します、と返ってきていて、残念に思う気持ちと冷めた気持ちが綯い交ぜになった。

妹がレンタルしてきた『あのこは貴族』を一緒に観始める。一年前、映画館で名も忘れてしまった男性と一緒に観た映画。図らずも「東京の」話。先程までのがんじがらめになった精神状態が、だんだん、どうでもいい、とは違う軽い気持ちになっていくことを感じて安心する。人間の多い東京へ一人で行くのは心細い気もするけれど、明治神宮に行きたいな、と思いついたので、それは一人が良いような気がした。

日が変わる頃に眠りに就いた。