緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

2022/03/06

8時頃起床。朝食に昨日買ったミスドを食べて出かける準備をする。久方振りにめかし込んだ。妹がまだ卸していないELINのスラックスを譲ってくれるというので、そのピンクのパンツにアンデミュウの白シャツを合わせたらかなり春らしくなる。コテで髪を巻いたのも下手したら二三年振りかもしれない。妹も出かけるらしく、洋服を貸してほしいというので黒のニットを貸した。

家を出る間際、iPad proを初期化してもらって譲り受ける。立派なスマートキーボードもついていたので、これで一人暮らししてからのPC無い問題が解決した。受け取ったはいいものの、初期設定時点で脳内に?が浮かびまくり、父か彼に頼もう、と諦めた。ガジェット系に弱すぎて令和が生き辛いけれど周囲に頼って何とか生き抜いている。

12時前次女の家に着く。次女家族と出掛ける。

コンビニでおにぎりとお惣菜を買って車中で食べ、自然食品店へ行っておやつなど買う。本当はシャンプーやリンス、調味料の類を見に行ったけれど、ネット通販で買えばいいや、となってしまった。

その後ドラッグストアでアレグラなど買い物を済ませた。空の売り場しか見たことなかったリップモンスターが陳列されており、次女と二人で各々違う色を購入した。姪と二人で次女夫婦の買い物が終わるのを車内で待っていると、彼が職場の旅行先の白馬から家に戻ったとの連絡が入った。迎えに来てもらえないか訊くと来てくれると言うので、居場所を伝えてピックアップしてもらうことになる。

待ち合わせたDAISOの駐車場で彼と落ち合う。人の好き嫌いがはっきり分かれ過ぎている義兄との初対面、流石人ウケの良い彼は義兄とすぐに打ち解けていて、後から家へ珈琲飲みにおいで、と義兄に誘われていた。

次女家族と別れた後、近くの業務スーパーを覗きに行くことにする。初めて訪れたそこは他の業務スーパーと違い、本気の業務スーパーと言った感じで若干コストコ味があった。味の素、コンソメなど共有のもの、白ワインビネガー、次女家へ差し入れるミルクレープを買った。飲食店などで使うであろうカトラリー類もあり、掘り出し物の投げ売りコーナーで花器にもなりそうな灰皿を五十円で購入した。店を出て、泊まる荷物を用意する為自宅へ寄ってもらう。

家に着くと母が待っていた。彼が母に白馬土産を渡し、母は昆布巻きはいるか、焼き芋は、と彼に聞いている。自室へ行って手早く準備し、またキッチンへ戻ると父も帰ってきていた。父と彼が初めて打ち解けた会話をしていた。これから次女の家に行くことを両親に伝えたら、あれこれとお持たせを持たされ、父にiPadの事を聞くと、昨年買ったばかりのものらしく、高くて良いやつだぞ、と言われた。どうしてくれたのか、そもそもどうして買ったのか謎過ぎる。

次女の家に向かう車中、iPadの件にせよ他のこれまでの色々にせよ、四姉妹いるわけだし、やっぱりなんやかんやでお金持ちだよ、と彼から言われる。お金持ちをひたすらに嫌う彼がそう言うのはどういうことなんだろう、と思ったけれどあまり考えないことにした。

十八時頃次女の家に到着。姪がかなり上機嫌で迎えてくれた。彼が義兄にミルクレープを渡すと、義兄は外行きの言葉遣いで丁寧に彼に接していて、全国でトップの営業成績を取った過去が垣間見えるな、と感じた。義兄が珈琲談義をはじめ、十種類ほどあるドリッパーの一つ一つを説明し、同じ豆で二杯飲み比べていた。自分はテンションの高まっている姪の遊び相手をする。姪の通うこども園は特殊な教育をしていて、そのことを知っていた彼に次女と共にウケてしまう。その園を出た子供は異彩を放つようで、姪の発育の方法もなんというか、太く厚い基盤が築かれているな、と感じるところがある。遊ぶ合間に、次女が淹れたミルクティーをもらってミルクレープを食べる。ミルクレープが美味しすぎた。

二十時前、そろそろ帰るよ、と伝えて帰ることにする。義兄は彼にまた珈琲飲みにでも来てください、と言って玄関まで見送ってくれた。次女の家に置いていた自車に乗って彼とは別々に彼の家へ向かう。

二十時半頃彼の家に着く。お互いに空腹で早く夕食の準備をしよう、と言いながらも寝室へ行く流れ。スキーで負傷したあばらを痛そうに庇う彼、やめておく?と途中で何度も心配になる。骨折しているのではないかと思った。

パジャマを着て、簡単な夕食を準備する。切り干し大根のおやきを温め、極太のアスパラをローストし、野沢菜と長芋の昆布漬けを切って白米を炊く。彼の長野土産だらけの食卓になった。それだけでは足りないとなって、カップヌードルを二種作る。日本酒も一緒に飲んで空けてしまった。

食後湯を張っている間、彼にiPadの設定を手取り足取り教えてもらう。Applemusicの設定をしていると、友達をフォローにIが表示されていて、一緒に画面を見ていた彼の動作が止まるのを感じた。

二人でお風呂に入る。先程の出来事から、お互いの自分達以外の異性との関わりの話になり、彼の気持ちを聞く。いい気はしないけれど聞かないよりは聞いた方が良い、問題は異性が男性であることだ、と言っていた。

寝支度をととのえて寝室へ行く。セックスの後眠りについた。