緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

2022/03/02

6時半のアラームで目を覚まし、7時に起きる。すごく気分が良い。彼と二人でラジオ体操をした。身支度を整え、彼が用意してくれた朝食をとる。マフィン、バナナヨーグルト、昨夜の苺のムースの残り、珈琲。焚き上がったお米で昼食用のおにぎりを二人分作る。8時20分頃彼の家を出た。

9~18時、仕事。チームの営業メンバーが半日外に出ていて、あまりすることもない一日。お昼は作ってきたおにぎりと朝食べられなかったマフィン。午後、仕事関連で宣材写真の手タレを頼まれた。特別厭でも嬉しくもないが、Mさんの方が綺麗ですよ、と伝えて役逃れをした。部長や宣材写真のチームリーダーはやけに自分の手を推していたようだが、楽天ページなどに自分の手が載るのはやっぱり厭かもしれない。帰り際、自分に売られたMさんが手タレの説明を受けていて、先に帰るのが何となく気まずく、推薦しておきました、お願いします、とたじたじとした態度で一言伝える。その場を見ていたHさんにかわい、、と言われ、更に気まずくなってしまい、そそくさと退勤した。

何処にも寄り道せず、真っすぐ帰る車の中で煙草を吸う。Hさんに言われた“かわいい”によってカーッとなった羞恥心を落ち着かせていた。いつまで自分は異性にとって“かわいい”対象であるのか。今まで自分に“かわいい”を浴びせた男性達は、この喫煙する姿を見ても尚“かわいい”と言うだろうか。“かわいい”は自分にとって辱しめ、不面目の言葉。セルフイメージとのギャップがすごい。

19時前帰宅。次女家族が来ている。夕食は春巻き、クリームコロッケなどの揚げ物、煮物、白米。

食後、次女と入浴。母のことを話し合った。長女や四女とは分かち合えない何かが次女にはある。性格が悪い、の定義をよく理解せず生きてきたけれど、母は性格が悪過ぎる、と次女と意見が合致した。何事もネガティブに捉え、表裏が激しく、自己中心的で怠惰な上に強欲、人を支配したがり、何よりもそういったこと全ての自覚が皆無。だからと言って何、ということは何もない。母は母なので、母以外の何ものでもないし、母以上でも以下でもない。独立して余裕ができた時、母が動けるうちに北海道か北欧か、とにかく寒い場所へ母娘の二人旅行へ連れて行きたい。慈愛に満ちた理想的な母性を備える女性であろうがなかろうが、毒性を持った親であろうがなかろうが、母が自分を産み育てた事実は積み重なった歴史として存在している。冷えた地でそのことを祝福し、自分と母は別の人間である、と証明したい。お互いを解放できる気がする。

お風呂から上がった後、明日の彼の誕生日ケーキ、ガトー・バスク作りを始める。『街の上で』を流しながら作った。イハが報われる世界を見たい。あと、映画は90分が好ましい。120分どころか180分で満足させた濱口竜介たるや。