緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

2022/03/01

1時半に目が覚めて寝落ちたことを理解する。歯磨きをしてまたすぐに寝た。

6時半起床。Mさんから昨日もらったプロテインをシェイカーにいれて朝食用に準備する。胃痛がしつこい。身支度、泊まる荷物をつくり、父に不動産の契約書へ名をもらう。大げさな溜め息を吐くので、なに?と問うと、小さい頃は帰りが遅いとよく泣いて電話してきたのに本当に1人で暮らせるのかな、、、と父が寂しそうに呟く。父は知らないらしいが、自分はもう27歳で、1人静かな方がかえってぐっすりと眠れるようになったのだ。

ローソンに寄って、飲むヨーグルト、ほっとレモンを買う。プロテインを飲みながら通勤した。もはやプロテインではなく抹茶ラテかと思う程、史上1の美味しさ。Mさんから聞いてはいたけれど、期待以上の味だった。

9~12時、仕事。Mさんと目が合うなり、え、まじで美味しかったです、と伝えると何故かウケていた。メルマガを作成・配信し、午後の予定を脳内シミュレーションする。引っ越しに掛かるお金の計算をしかけ、すぐ厭になって辞めた。何とかなる。

彼に連絡し、彼の職場へと向かう。途中でマックに寄ってスパチキのセットとナゲットを買った。事務所の駐車場で部屋の鍵を預かり、ナゲットを食べて、と渡す。「色々済ませて『TOVE』観てくる!お風呂も先入ってご飯作ってるね!ほな!」と伝えて別れ、彼の家へと向かう。去り際、「ほんとに帰ってきた、、ほんまに自由や、、」と笑われた。

彼の家に着いて、暖房とコンポをつける。昨日の朝はあんなにも散らかっていたのに、、と綺麗に整えられた部屋を見て感心する。引っ越し転職に依る自分の経済状況の計算を殴り書きしたA4用紙がボードに挟まったままデスクに置いてあった。彼はこれをアートだ、と言って捨てずにいるけれど、無い金を確認するための計算だぞ?と思う。

彼が不在時に何をしていても良いが、『ドライブ・マイ・カー』の音みたいに別の男の人を連れ込んだりしたら怒るかな、いや、怒りはしないか、などと言っていたことを思い出す。彼は自分と音とを重ね合わせているのか?まさか?と思いながら、ボーっとYouTubeを流し、マックを食べる。不動産の契約書とこれからのタスクを確認しているとあっという間に14時を過ぎていたので、慌てて準備して彼の家を出た。

銀行で不動産へ初期費用を振り込み、市役所で住民票をもらう。その足で夕食に欲しいレタスなども買いにスーパーへ寄った。苺が安く、急遽ムースを作ろうと思い立って材料も買う。

そんなことをしてたら時間が危うくなり、急いで映画館へ向かった。15時半過ぎ、映画館に到着する。『TOVE』、ずっとずっと観たかった映画。感想はともかく、仕事を早退して彼の部屋でダラダラした後映画館に来た今日の1日をとりあえず祝福しよう、と思えた映画だった。観れて良かった。

鑑賞後の高揚感。映画館を出て本屋へ寄る。彼の誕生日が近い。交換日記か、その都度思いついたときに言葉を贈れる”場”をプレゼントにしようと思いつき、分厚めのノートを買う。彼は贈り物をするとき迷うような典型的なタイプで、こだわりの強い人間なので、今の今まで何も用意できずにいた。実際喜んでもらえるかは不明だけれど、根拠のない自信だけがある。

本屋を出て、酒屋へ寄りウィスキーを買う。これも完全に『TOVE』の影響で、強めのお酒を飲んで音楽に揺られたい気分だった。

彼の家に帰ると18時半頃だった。シャワーを浴びて、jazzを流し、料理を始める。アスパラのポタージュに取り掛かってすぐの頃、彼が帰宅する。19時半。「おかえり~」と鍵を開けると、彼は「やっぱこれ(人が帰りを待っているの)いいな」と嬉しそうだった。

夕食を作って待つと伝えたのに、結局ほぼ彼の手を借りて、トルティーヤにフムス・鶏肉・サルサソース・チーズ・コーンなどを乗せてピザ風に焼いたものとアスパラのポタージュを作った。じゃがりこでウィスキーをちびちびと飲み、音楽に身体を乗せながらの料理は実に陽気で楽しい。

彼がシャワーを浴びている間に苺のムースを作り、21時頃漸く夕食を始める。ジントニックも彼が作ってくれ、『ラブ・セカンド・サイト』というフランス映画を流しながら食べた。料理はどちらも美味しい。途中映画を止め、冷蔵庫で冷やしていた苺のムースも出して食べる。目分量で作ったお菓子にしては上出来だった。

映画を観終わった後、寝室へ行ってセックスを二度続けてする。一度目は流れる涙が止まらなかった。ここのところ発作は治まっていたのに、仕組みがてんでよく分からない。

シャワーと歯磨きをして、寝よう、と再度寝室へ。眠りにつく前、彼に何か色々と聞き、それに1つ1つ応えてくれていたのに、その内容を全く思い出せずにいる。