緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

2022/02/13

今の仕事を退職する事、家を出て独立する事を、居間の炬燵で寛ぐ長女に話す。日曜はお花屋さんの初出勤なので、ギリギリだけれど、その前に話しておきたかった。長女は否定的な反応を1つも示さないどころか、そこ知ってるよ、良いじゃん、良いな、と終始肯定する態度だった。強いて言えば、専務は残念がるだろうね~と呟いていたくらいで、きっと昨年末以降の自分の心身の動向を察していたのだと思う。

その後は長女の話を聞いていた。長女は夫と喧嘩したようだ。やはり、と思った。話を聞いていて、義兄の得体の知れなさが他の女性関係から来ると勘繰るのは一旦置いておこうと思った。それ程に長女は夫と息子を心底愛しているのだと分かった。自分も彼の話を振られ、彼のこととIのことを正直に話す。昨年の春頃、長女にIのことを相談した時はIのことを全否定していたと記憶しているが、今回は特に否定せず、これから先が見えているかのような的を得た考えを話してくれた。

2時になってしまったので寝るね、と言って歯磨きをした後自室へ行ってすぐに寝た。

9時頃起床。起きて行くと両親がいて、長女と甥、妹も起きてくる。青汁を飲んでいると、次女と姪もバレンタインのガトーショコラを焼いたよ、と持ってやって来た。父と母に賃貸情報の資料を見せて契約してくる、と報告する。その場にいた皆が彼と同棲しないのか、彼はどう言っているのか、と聞いてきた。頭では同棲した方が色々と都合が良いだろうと分かるのに、1人暮らしをしている未来しか見えない。

10時を過ぎたのでお花屋さんの初出勤の準備をする。不思議と緊張は無い。

11時過ぎ家を出る。集合時間の11:45の5分前に指定されたお店の前に着く。これから一緒にお仕事をさせて頂くSさん、コラボWSに声を掛けてくださったKさん、Aさんの計4人でWS前に昼食の予定。が、誰もいない。時間を過ぎても何の音沙汰もないのでSさんにメッセージを入れ、運転中か、となり架電。皆遅れているらしい。5分前行動しない時間にルーズなところに安心感を覚える。

電話の3.4分後にSさんとAさんが到着し、Kさんは遅れるらしいので先に店内へ入る。挨拶を交わし、メニュー表を見る。海岸沿いにある海鮮が食べられる料理屋。そんなに白米を食べられる自信も無かった為、美味しそうな丼ものもあったけれど刺身定食を頼んだ。ご飯を待つ間にKさんが到着する。彼はKさんと面識があるらしく、かなりイケイケでやり手の人だ、と聞いていた為構えていたが、現れたKさんはゆるい空気を纏っていて寝不足気味(?)という印象だった。本業がライター・編集らしく、冊子も過去に出していたと言うので興味が湧いて、少し質問するとサッと仕事の顔に変わり、真面目なトーンでどういったことをしてきたのか話してくれた。各々頼んだ料理がきて食べ始める。Sさんはオークションなの?と思う程スマホにへばりついて何かしながら会話にも参加していた。おそらく花の発注。Aさんは建築設計が本業だと言う。KさんとAさんの生きることに対する貪欲な姿勢に辟易してしまった。このメンバーの最年少は明らか自分なのに。食べ終えた後、時間が迫っていたのですぐにお店を出た。Sさんにご馳走になった。

WS会場に移動して、Sさんの車から花や用具の入ったタープバッグ等を運ぶ。会場の施設の部屋に着き、時間が無く、急ぎ気味でテーブルの上に鋏や花々を配置する。その準備をしている時が1番楽しかったかもしれない。あとは皆で一緒に畑へ花を摘みに行き、戻ってきて参加者の方々がブーケを作る様子を見ていただけだ。16時前にはWSが終わり、掃除片付けをして挨拶もそこそこにSさんと会場を出る。その後Sさんとこれからの事について少し話し合う。一人暮らしをする話をすると、Sさんも検討しているようで内見の写真に食いつく姿にウケてしまった。空室あと1室あるらしいですよ、と言うと、もう一度アパート名を聞かれ、その本気度にまたウケた。Sさんは気持ちのいい方だ。

彼と通話を繋ぎながら帰路につく。

17時前帰宅。次女だけが炬燵に横になって居る。しばらく横になっていると、家族が帰ってきた。

次女に声を掛けて一緒にドラッグストアにでかける。Wさんに渡す用のガレットデロワのパイシートが必要だった。帰りにマクドナルドへ寄って、夕食前だと言うのにスパチキとポテナゲを買って食べた。空腹だった。次女とはこういう“遊び”ができる。

帰宅し、夕食(うの花など、他は忘れてしまった)をとり、お風呂に入る。唐突に彼に会いたくなり、会いたいな~と連絡をいれると、行こうか?でもお菓子は作り終わったの?と彼。すっかり忘れていた、作ってない。

やる気を失った自分を彼が手伝いに来てくれることになり、お風呂から上がった後、両親に呼んでもいいか確認をとる。良いそうなので彼を呼ぶ。

21時過ぎ、彼が我が家に到着した。両親と妹がキッチンで待っていて、入って来た彼と挨拶を交わしていた。すぐにガレットデロワ作りにとりかかる。自分が作ったと言うより、彼寄りの合作、という感じになってしまった。少し焦がしてしまったけれど、2つ出来たので、そのうち1つを切って食べてみると美味しかった。23時半を回ってしまったので、雑談もそこそこに彼を帰す。まだお風呂にも入っていないのに来てくれた彼には感謝しかない。

玄関まで見送り、自室へ行って、彼からの帰ったとの連絡を待った後、すぐに寝てしまった。