緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

豪遊

2022年1月29日土曜日

 

洗濯物を取り出していた女性が帰ると、自分と彼氏以外コインランドリーには誰もいなくなった。机と椅子があったので、そこで明日持っていく為の履歴書を書く。彼氏は持って来ていたデザインの本を読んだり、作っている冊子の構想を練ったりしていた。途中、彼氏が自販機でジュースを買ってきてくれた。真夜中のコインランドリー。誰もいなくて、暖かくて、いい匂いがする。

 

0時半頃帰る。あまり記憶がないから時系列がおかしいかもしれない。持って来たネイルケアセットで爪を研いでもらう。職人の顔をして爪の形を整える彼氏に何を話しても相槌しか返って来ず、話すのを辞めたら音楽も流れていたことも相まって半分寝てしまっていた。ジェルを塗るところまで頼んでいたけれど、1時を回ってしまったのでやめた。彼氏がお風呂に入っている間、ソファで眠っていた。お風呂上がりの彼氏に起こされて歯磨きをしてから寝室へ行く。

セックスをした後、発作が起きる。横になっていたので前よりは身体的に楽だったけれど、やっぱり男性の声が聞こえてくる。涙が止まらない。大丈夫、大丈夫と一定のリズムで背中をとん、とん、とされながら寝落ちてしまった。

 

8時頃起床。記憶にあまりないけれど、彼氏曰く起きる前にも一度セックスをした。美容室へ行く準備をする彼氏に、家を出る時間を聞いてギリギリまでベッドの中にいる。

8時半頃、服を着て鍵を預かり、彼氏を駐車場まで乗せて行く。そのまま自分はまた彼氏の家に戻った。特殊な鍵だから言われた通りにしてるのにしばらく開けられず、中に入るのに苦戦した。

空腹。好きに何でも食べて良いと言われていたので冷蔵庫を開いたけれど、調理しないと食べられないものしかない様子で、食べる気もしないため閉じた。

次女からビデオ通話がかかってきて、話しながら身支度を始める。あんたって家主のいない家に居ること多いよね、と言われる。

MacBookとコンポの操作方法を彼氏から聞いて音楽を流しながら、履歴書の最終確認と、応募メールでなにを書いたかを見直す。日記もつけておいた。

 

10時半頃彼氏の家を出る。途中セブンに寄っていちごオーレを買った。ピンクに力をもらう。

11時過ぎ、応募先のアトリエに着く。何度か来たことがある大好きな煉瓦造りの宿泊施設の真向かいだった。1時間ほどお話をした。イギリス好きという共通点があったり、仕事やお金、人間関係に対する価値観が似ているかなという点が感じられたりした。応募メールの文面が素晴らし過ぎておいくつの方かと思っていた、文章も活かしていってほしい、との言葉もいただいた。これで不採用になるとしたら、それはそれだけのよっぽどの理由があるのだろう、と前向きに捉えられるような会話内容だったから、きっとここに通う生活がやってくるんだと思う。

お客さんがいらっしゃって、また連絡します、と言われ、お礼を伝えてアトリエを出る。

 

12時半頃、終わるのを待っていてくれた彼氏と合流。彼氏の頭がパーマでくるくるになっている。前から行こうと言って行けていなかったサイゼリアへ向かう。2人とも空腹が限界。ピザ、ほうれん草のソテー、ポテト、グラタン、エスカルゴ、チーズ、など、2人じゃない量を注文した。食べたいものを全部、大人だから。美容室で自分の話をしたら面白い彼女だねと言われたという話を聞く、どんな話をしたんだろう。自分はアトリエで話したことや書き起こしたい物語について彼氏に話す。物心がついた頃の幼少期に目に見えない存在と共に繰り広げていた冒険の物語。まず7つの台座がある指輪を見つけるか貰うかして、そこにはめる宝石を探しに行くんだけど、その鉱物1つ1つがこの地球のエレメントをそれぞれ司っていて...と詳細を話していると、マーベルにそんな映画あるよ、と言われる。内容が酷似していた。

 

食後、百貨店でやっているバレンタインの催事にチョコレートを見に行く。サロンデュショコラの解説動画を彼氏にも見てもらっていたので、2人ともチョコモチベが高まっていた。

いろいろと見回った後、地元のチョコレート専門店のアーモンドチョコとキャラメルバー、地酒を使った生チョコを購入。人酔いする前に催事場をあとにした。向かっている途中に発作が起きそうな感覚があって出来るだけ人混みに近寄らないようにした方が良いと感じていた。無印良品でインナーを購入し、紀伊国屋書店でアンドプレミアムを立ち読みする。欲を言えば書店にはもっと居たかった。

15時頃、帰ることにする。一旦いつも停めている駐車場へ寄って、車を1つにしてから彼氏のアパートへ向かった。

 

部屋に着くなり、お互い眠すぎてソファでだらけてしまう。とりあえずお昼寝しようとなって寝室へ移動し、一度身体を重ねた後で眠った。傾き始めた陽の光で橙に照らされた室内が綺麗だった。

「え?!(笑)」という彼氏の声で目を覚ますと部屋は暗く、20時になっていた。母から連絡が何件も入っている。今日も泊まると連絡を入れ、お腹が空いたので洋服を着てスーパーへ行く準備をする。

 

0時まで営業している近所のスーパー。夕食用の野菜類、明日の朝はフレンチトーストがいい!と言ってその材料を買う。マスカットや、バニラヨーグルト、クリームソーダ用のバニラアイス等の必ずしも要らない娯楽をカゴに入れる度豪遊してる気分になるのでコスパのいい満足感度だと思う。欲しいものを全部入れた、大人だから。2人の間でチュートリアル徳井の昔のネタ、ヨギータの喋り方で会話するのが大流行していて(と言うのも自分のなかなかないツボにハマってしまって十中八九爆笑する)、買い物中の会話もずっとそれなので周りから外国人だと思われてるだろうね、と思った。いきなり立ち止まってお腹を抱え、涙を流して大爆笑したりするから外国人というよりは変人。

 

帰って夕食の準備。アスパラとベーコンのソテー、コブサラダ、生春巻き、人参スティックのバーニャカウダ風が出来上がった。アイスボックスにトニックウォーターを注いで乾杯する。22時を過ぎていた。デザートに買って来た生チョコも食べる。

食後、食器類を片付け、お風呂の前にV・Iラインの毛の処理をしてもらう。次女のKちゃんが持っている脱毛器をあててもらう為処理をしたかったけれど自分ではどうしても難しく、前に一度自己処理をしたら切ってしまった。その話をしたらしてあげるよ、と言ってくれたので潔く頼むことにした。