緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

2021年12月20日月曜日

 

夜中に何度か目を覚ます。身体が痛い気がしたけれど、着る毛布を着て寝た所為だと思っていた。

7時起床。気のせいじゃない。本当に身体の節々が痛い。食欲もない。感覚的に熱はないのでYakult1000を飲んで家を出る。

 

コンビニに寄って鉄分系の栄養ドリンクを買って飲む。生理故の貧血からくるフラフラだろ、と思っていた。

 

9時始業。事務所の入り口で熱を測るといつもより高かったけれど、平熱の範囲内。じゃあこのインフルみたいな辛さはなんだよ、と思っていた。

段々具合が悪くなってくる。キーボードを打つ指の関節まで痛む。心なしか指が腫れている気もする。死んでいる……と思いながら熱もないし、と耐えていた。

12時の昼休憩の頃には頭痛もでてくる。ズキズキする頭を抑えながら、食欲はないけれど母のおにぎりを口にする。いつもは10分で食べ終えるものを30分ほどかけていた。それほどに体調が底をついている。

13時半、他チームに助っ人へ行く日だったので、集合場所のホワイトボード前にのろのろと行くと、Wさんに「体調悪そうですけど大丈夫ですか?」と言われる。「MAXで悪いんですけど熱ないんで多分大丈夫です」(体温計に手を伸ばす)「気持ち的には?」「MAX病人です」「ピピピッ“37.7℃”」「えっ…」「ダメです、帰って下さい」となる。

 

両親は長女の産婦人科に付き添っていて自宅には祖父母以外誰もいないので、仕方なく自分でコンビニに寄り、ビタミン系の飲料を買って帰る。運転中、時速45キロ程しか出せていないことに気づいてハッとなるほど意識が飛びそうだった。

 

帰宅時間は分からない。とりあえず洋服をパジャマに着替えて水と栄養ドリンクを持って自室へ行き、ベッドに潜り込む。寝た。

 

起きると暗い。食欲はなく、熱も37.3℃と下がり切っていない。

それでも鳴る腹。具なしのスープとポテトサラダをほんの少しだけ口にする。

姪と姉がきていた。姪が膝の上に乗ってくる。辛いと伝えても子供はそんなの関係ないらしい。母になるということは、おちおち体調も崩していられないという事だな、と思った。

 

食後、お風呂を済ませる。

ピーク時よりも落ち着いてきて、居間でゴロゴロしていると彼氏からの着信に気付く。

終業後、アパートへ寄る約束をしていたけれど体調のことを伝えてリスケしてもらっていた。

何か持っていこうか?今ならまだ行けるよ?という彼氏に遠慮する自分。こういう時の最適解は何か持っていこうか?ではなく、何でもいいから持って行く、だと思う。病人なのに偉そうですみません…。性格上、遠慮するという選択肢があれば迷わずそれを選ぶ癖がある。本当にしんどい時に選択権を投げられても困るというのが本音。己で判断して動いてほしい。

それでも「今はお粥もうどんも無理」「苺ジュースが飲みたい」「苺ゼリーは嫌、ジュースがいい」など子供みたいに我儘を並べていると、「今から行くわ」と通話を切られた。

 

22時前、彼氏から着いたと連絡があり防寒着を着込んで外へ出ると玄関の前に笑顔で立っている。

ストロベリーミックスジュースを探して買ってもってきてくれた。他にもゼリーやジュースやプリンが沢山入っている。生理だからマグネシウムを摂ると子宮収縮が和らぐらしい、とアーモンドも入ってる。色々びっくりして抱きつきそうになったけれど、うつしてはいけないし、と、ありがと〜と腕をポンポンとするだけに留める。

 

家の中に戻り、もらった中から野菜生活を飲む。

妹がお見舞い品を見て冷やかしてきたけれど、有難いという気持ちはある、でもそれ以外の感情は至って冷静だな、と自覚する。

 

何時か分からないけれど、日が変わる前には眠りについたはず。