朝から体調が悪かった。昨夜すこし飲みすぎたのかもしれないし、月経が理由かもしれない。或いは、満月、月食の影響。熱はないけれど、とりあえず吐き気と悪寒があるし、食欲はない。
はっきり言えば仕事は暇であったので15時頃、早退することにする。
きっと月食の所為だな、と帰り道に思う。月と太陽に挟まれ、もうスマホを触るのもPCの前に座るのも厭になっていた。それでもこの文字を打ち込むのはスマホというパラドックス。
帰宅して爪をといて、淡い色をのせておいた。
祖母が帰宅する。姪が預けられに来る、ママがいいのに。此処は何処だ。
最低限電話はできないと、この現代では社会人として、会社に勤めて生きてはいけないのだろうか。姉がいるなら大丈夫な気もする。森山未來は今も公衆電話を使うらしい。そうやって、生きては行けないものか。せめて生きた文を交わしたい。
月がスマホを手放すことを現実的に考え始めさせている。