緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

くま

2021年11月15日月曜日

 

7時過ぎ、目が覚めてしまう。もっと寝ていたかったけれど致し方ない。
キッチンへ行き、母に今日は休みだが用事がある等と話す。母は5日振りに仕事だと言って家を出て行く。祖母が不在、昨夕救急車で運ばれたそう。
洋服を着替え、着ていたパジャマと、土日に着た洋服やスヌードを洗濯機で回す。毛布モード。合っているのかな?外は雨が降り出しそう、洗濯物はニット類が多い、そうだ、乾燥機にかけに行こう、と思い、身支度をする。
今朝は髪が猫っ毛?というくらいほわほわとしている。それに運転ができるギリギリまでブルーライトカットしてあるサングラスのような細い黒縁の眼鏡をかけると、何と言うかイケオジ感に溢れ、良いじゃないの、となる。
妹が起きてきて朝食を摂っている横でレディグレイを淹れて飲む。アールグレイよりレディグレイが好き。妹も同じ方向に用事があるというので一緒に乗っていく?乗っていくなら準備して、と催促する。

 

11時前にまずは姉(次女)の家へと車を戻しに行く。チャイムを鳴らすとややあって出てきた姉は化粧も落とさず、着替えもせずに寝た様子。不健康な生活の香りがした。
11時頃、コインランドリーの乾燥機に洗濯物を入れ、その足でATMでお金を降ろす。本日給料日。久しぶりに見る額の振り込み、実に不思議。乾燥が終わるまでの間、爪用のジェルを物色する。そうしていると、姉(長女)から連絡が入り、合流してお昼を一緒に摂ることになる。乾いた洋服を取りに行き、場所を移動する。デザイナーのYさんに教えてもらって試したのもあるが、乾燥機の良さを知ってしまったな、と思う。

12時頃、姉と合流。待たされた姉は機嫌があまり良くない様子で、瞬時にこんなことなら誘わなければよかったな、と此方も思う。近くの回転寿司にしようと提案し、妊婦に生魚は駄目か、と思ったが姉は気にせず食べているから良い、と言うので寿司屋へと移動する。
5皿ほど食べた。あとは珈琲とプリンを食べる。仕事の話を延々と聞かされ、珈琲もプリンも別に要らなかったけれど、何か頼んで摂取していないと間が持たないというか、精神がもたなかった。私生活と仕事とを分けたいタイプなのか、オフの日に仕事の話、殊に社内の人間の愚痴の類をされるのは厳しいものがある。それに加え、姉は自分の仕事内容に対しても否定的な言葉を浴びせ、ブログとかTwitterしてないでしょうね?何か書いているのなら訴えられるから消しておいた方がいいよ、等と高圧的に言ってくるものだから参ってしまった。休日を侵された感覚に陥り、姉を誘ったことを本格的に後悔した。ずっと口を挟まず黙々と食べていた妹に申し訳ない気持ちもある。


13時過ぎ、自分は役所に用事があり、その間妹と姉はスタバへ行くというので別行動する。健康保険料や年金の無職期間の支払いについて、訳が分からなくなってしまった為にいっそ窓口に聞きに行こう、という老人と変わらぬ目的。
さて、この役所で担当してくれた若い男性職員が実に面白かった。アニメの世界で育ってきたのか?というような仕草の連発。最後の最後に、それではよろしくお願いします、と言いながら両手の指を顔の前で絡めて組むお願いポーズをされた時は、そのポーズを実生活で、しかも仕事上でとる人間っているんだ...と冷静に思った。それに何をお願いされているかよく分からない。

 

妹と合流、姉と別れ、最後の目的のダイソーへ行く。電動のネイルケアセットを買おうと思っていたけれど品切れ中だった、残念。せっかくなので、その施設に入るスーパーで今夜飲む予定の赤ワインに合うチーズ等、食料品の買い物をする。14時半頃に買い物を終え、帰路に着く。

 

15時頃に帰宅し、乾燥した洋服等を片付けてからジェルネイルをし始める。オフした際の爪の傷み具合が酷過ぎる、慄く。片手だけもう一度ジェルを乗せて強化したけれど、もう一方は酷すぎて諦め、ケア成分も入ったポリッシュを塗っておくことにした。

時刻は17時頃になっていて、昼食時の姉との会話で、更に書く気を失っていた日記をつけようとPCを立ち上げる。ふとスマホを見ると、菅田将暉小松菜奈の結婚の速報が目に入る。Iと数ヶ月前に食事に行った際の、「タイプまじでないんですよね」「いや、何かしらはあるでしょ」「顔が小松菜奈?」「小松菜奈は菅田と結婚するんで無理ですよ」という会話が即座に脳内再生された。この時の発言に対してIはスルーしていたが(何言ってんのこいつ、とでも思っていたのかもしれない)適当に言ったわけではなく、自分は菅田将暉の何者でもないのに、彼が近々小松菜奈と結婚する気でいると分かっているような感覚があった。だからニュースを見ても何ひとつ驚かなかった。

 

日記をつけていると19時頃になり、夕食だと呼ばれる。姉(次女)と姪が来ていた。鶏ハムとブロッコリーのサラダ、おでん。白米も食べた。食事中、長女も来る。義兄が外食へ出かけたらしい。

食後入浴。平井堅の『ノンフィクション』を聴いていた。好きすぎる。上がろうとした頃に姪が1人入ってきて、ぴとっ、とくっつけてくる身体が冷たい。姉の調子が悪いらしく、母を代わりに呼び、自分は上がることにする。

21時頃、姉達が皆帰って行ったタイミングで赤ワインを開けて飲み始める。実際より期待の方が上回っていた。妹が居間の大画面のTVでハリーポッターを流し始めたので、自分も炬燵に潜り一緒に観る。卒論で扱ったくらいには大好きな作品だけれど、久しぶりに観てもやっぱり幸せな気分になれる。

これもハリーポッターを観る時のお決まりで、途中で寝落ちしていた。23時頃母に起こされ、ワインなどを片付け、歯磨きをして自室へ行く。

1人になって歯磨きをしていた辺りから、壊れたように涙が溢れ始める。最終的に自室の大きなくまを抱きしめて、心が苦しいよ...と泣いていた。そうしていたら、くまの方から「ずっとぼくがそばで見てたじゃん」「これからもずっとぼくが守るから」と聞こえた気がして、くま大好き...とすっかり安心し、すぐにベッドに入り眠りにつくことが出来た。

 

宇多田ヒカル並みのくま好きかもしれない。テディベアの癒し効果。