緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

地球人の棲家

2021年10月23日土曜日

 

9時過ぎ起床。睡眠時間は十分なのに中途覚醒したからかあまり寝た気がしない。アルコールがいけない気がする。

起きてキッチンへ行くと姪が来ている。姪は父と過ごしたかった、とのこと。姪からすると祖父。寝ぼけ眼で昨日納得いかなかったココア作りをする。多めに作って姪と2人で飲む。今日は美味しくできた。父も来たのでココアがあるよ、と声をかけ、3人で飲む。美味しいね〜って。良い朝。

10時前に父と姪が出かけてゆく。姪に父を取られた気分。妙齢の女が何を言っているのだか。

それよりも、である。父と姪の入れ替わりで義兄が来る。こちとら11時の迎えに間に合うように身支度をせねばならないと言うのに、洗顔をしている間も歯磨きをしている間も自分の後ろに金魚の糞みたいについてきて、何やらずっと話しかけてくる義兄。身支度をしたい旨を伝えても状況は変わらない。自室へ行って、来ないで、と暗にドアを閉め、着替えを始める。すぐに義兄がドアを開ける音が背後でする。絶対に下着姿の自分を目にした。腑が煮えくり返りそう。30秒後くらいに意味をなさないノックを3回して、何事もありませんでした、とでも言うように、やぁやぁと言いながら自室に入ってくる義兄。そのまま勝手にベッドに横になり、意見を求めてもいないのに自室の洋服の収納方法や、今日の服装についてあーだこーだ言い出す。控えめに言って消えて居なくなって欲しかった。え、もう、あの……如何して?

今日はデザイナーのYさん家にて、桃鉄と甘鯛のしゃぶしゃぶを楽しむ日です。Yさんが迎えにくるのを見について行くと言う義兄に「マジでやめてほしい」と真顔で伝え、11時過ぎに家を出る。

家の前の車道まで出ると、もうYさんの車があった。車に乗りこみ、急いで車出してください、とドラマでしか聞いたことのない科白をYさんに言う。まさかですね。

お昼はどうしましょうか、となり、前日から候補に挙げてくれていたフォーを食べに行くことになる。

11時半過ぎにお店に入り、自分はミニサイズのフォー、Yさんは冷たい担々麺みたいなものを食べる。そのお店がYさんの勤めるデザイン事務所のお客様らしく、Yさんがデザインした、という看板などがあった。食べ終え、小銭を作るために店内販売しているパンを買って出る。そのまま、お鍋のための具材、ゲームのお供の飲料とお菓子をスーパーで買い出しし、Yさん家へ向かう。

13時台だったと思う、Yさんの住むアパートに到着。事前に、不躾かもしれないが人の家に行って間取りや調度品を見るのが好きだ、と伝えていた為、ルームツアーみたいな事が始まる。一言で、“地球の生き方を知っている真人間”という感想を抱いた。棚やデスク、作業台、スツールに至ってDIYには到底見えないクオリティのDIY品。サックスリコーダーみたいなもの、ウクレレやベース、コンポ、があり音楽も楽しめる。キャンプ用品もある。MacBookが2台もある。調理道具も豊富に揃っている。カメラもある。自分は洋服と本とクマのぬいぐるみ達しか所有していないな、と思った。最近は洋服も大量に捨ててしまったし。

ルームツアーもほどほどに、Yさんが豆を挽いて珈琲を淹れてくれ、いざ、桃鉄桃鉄をした事がなく、経験としてやってみたかったので出来てよかったし楽しかったが、もう一生しなさそう。人生自体がゲームなのに、ゲームの中でゲームしてるのって何、と思った。それを言い出したら読書なんかも、人生自体が物語なのに、物語の中で物語を読むのって何、となりますね。とにかくゲームというコンテンツは自分には不向きの様。勝ちましたが。勝ち負けって言う結論自体がおもんないです。

桃鉄の後、オセロもする。オセロは好き。勝ちました。

17時半過ぎになっており、甘鯛鍋の準備を始める。絶賛宣伝中のジョンレノンの話をしていたらBGMをジョンレノンミックスにしてくれる。Happy X’masが流れる中、鍋の準備、紛れもなく冬。具材は自分が切り、Yさんは出汁係。昆布の成分で、ちょっと不安なくらいトロトロの出汁ができる。笑う。用意もでき、お互いに水で乾杯する。水って健全すぎる。

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Yさんが作っためちゃくちゃ食べ辛い箸で食べた。甘鯛美味しすぎる。謝謝すぎる。最初は刺身、次にしゃぶしゃぶ、次にガスバーナーで炙り、甘鯛を存分に楽しみつつ、お鍋も食べていたらあっという間に21時頃になっている。満腹。

後片付けをし、ウクレレのコードをいくつか教えてもらいながら弾いてみる。逆が正しいのは明白だけれど、その後Yさんにウクレレのお手本を見せてもらう。何でもできるじゃん、この人、と思いました。『cancer』という曲を弾き語りしていて、歌詞をみたら辛い歌詞が過ぎる。普段陽キャっぽいYさんの闇部分を垣間見た気がしました。そんなこんなで22時を回り、滅茶苦茶眠いのと若干腹痛を感じ始めて、それとなく帰る雰囲気になる(する)。

家まで車で送っていただき、再三再四お礼を伝え、22時半過ぎ帰宅。帰った瞬間、腹痛がピークになりトイレでしばし悶える。食べたのが勿体ないくらいお腹を下した。きっと冷えたのと、食べすぎたのと、家に着いて安心したのだろう。眼も真っ赤になっている。すぐにお風呂に入り、0時過ぎまで長風呂をした。