緑のコトノハ

いつか人間になるかもしれません。ならないかもしれません。

生きてる

2021年10月5日火曜日

 

最後に見た時刻は2時だったけれど、多分その後もしばらくは目を閉じたまま眠れずにいた。一気に流れ込む新情報の処理にまだ脳が追いついていないのに、感覚器官はしっかりと何らかを受容し続けていたようで神経が昂っていた。耳の聴覚も肌の触覚も頑張っていたみたいですね。寝つくも、何度も目を覚まして浅い眠りを繰り返していた。7時のアラームで起床。睡眠時間が足りていないのに体調は昨日より良い、と感じるだけかもしれない。

身支度をして、胃薬を飲む。元々弱めの胃が最近いつもより明らかおかしい。空腹なのに食べ物は要らない気がした。今日から家に常備してある漢方薬を毎日、毎食後飲むことにする。

珈琲を買いにローソンへ寄って出社。

事務所でKさんとWさんが深刻そうに会話をしていて、聞こえてくる内容からKさんの飼っているペットが亡くなったと知る。高確率で自分より先に逝くもの、自分の存在なしでは命を保てないものを、自分では飼わないだろうと思った。懐かない金魚ですら辛かったのに、愛でて懐かれて関係性ができたものを失うことは想像だけで無理だ。とか言って、亀と暮らしたいと思わないでもない。

9時始業。9時始業、ていつまで書くんだろう。午前中は今日から開始する業務をチーム内の皆で一緒にやってみていたら、あっという間に終わった。

11時過ぎにお弁当当番で外出。外は今日も暑い。帰社途中、1人橋の真ん中で胸に拳を当てて大きな川をじっと見つめている学生服の男の人がいた。やめとけ。

12時昼休憩。カツカレー。終業後に前職で仲良くなったAちゃんのところへエステをしてもらいに行く為、夕飯はきっと遅くなるだろうと思い会社で弁当を頼んでおいた。美味しいけれども量が多い。残したかったけれど無理やり完食した。胃が辛すぎて胃薬を飲む。

13時仕事再開。眠気と、カレーを食べたことへの後悔を感じていたら一瞬で15時になっていてバグかと思った。寝ていたわけでもないし。

18時終業、退勤。部長に捕まって進捗状況を確かめられた。喋り方とか声の時点で無理な人な上、体調が悪くなり始めていてちょっと良くない対応をしてしまった。「何かしらのオファーは行ってるんだっけ~?」「何かしらって何ですか。」とか冷静にやばいですね。

セブンで飲み物を買って、急いでエステへ向かう。レジでストローを貰った後に店員さんにストローは...?と聞き、めちゃくちゃ気まずそうな顔で自分の持っているストローを指さしながら、それ...と言われた時は、やば!もう終わり!と思った。しっかり謝りました、やばい客でごめんね。
寒気がすごくて帰って寝るのが本望だったけれど18時半にエステ到着。お腹がさらに大きくなってきたAちゃんが出迎えてくれる。2ヶ月前に会った時より”母”の顔になってきているAちゃん。顔を見た瞬間、無理してでも来て良かった~と思った。
フェイスエステを施してもらう。最近どう?的な話をしながらAちゃんに顔を触ってもらっていると、話はしたいのに何度も昇天しそうになる。それに気づいて「仕事疲れてるでしょ、寝ててもいいよ~」と言ってくれるAちゃん、実際は2歳下なのにお姉ちゃん...と思った。そう言えば自分が元彼に別れ話をする連絡をいれた時、急に泣き出した自分の背中を撫で続けてくれたのもAちゃん。ギャルは本当に優しい。
Aちゃんの先輩が自分の顔を使ってAちゃんに技術を教える時間もあって、計1時間くらいしてもらい、顔がゆで卵になった。施術後カウンセリングで肌を褒められてお世辞と分かっても嬉しくなってしまう。顔が可愛いとかより肌・瞳がきれいの方が嬉しいし、人を見るときも顔の造形より肌質と瞳を見ている気がする。肌の為に煙草辞めようかな。今後の予約を入れる。
20時前にエステを出て、悪化している体調を感じながら、帰る為車を運転する。多分疲労と寒さと車内のBGMがトリガーだったと思う。運転しながら急に涙が止まらなくなってしまう。何が哀しいとか辛いとか嬉しいとかではない。涙が滲んで車のヘッドライトがぼやけて見えた時、今このままスピードを上げてハンドルを切れば死ぬよな、と思った。そう思った瞬間に、つい数十分前までAちゃん達と楽し気に話してたやん、と可笑しくなり、道路脇を見たら野生の鹿がこちらを見る格好で立っている。その鹿とバチッと目が合って、急速に波が引いていく感覚があった。

20時半頃無事帰宅いたしまして?何事もなかったかのように家族にただいま~と伝え?お風呂に入り?上がってから各所連絡を返し?『つつがない生活』を読んで何某かを感じ?それでも23時前には寝ましたよ???